こちら、11月からやっていて、所蔵品の武井武雄の刊本139冊全て展示されるというのに惹かれつつなにぶん、板美は遠いなあ……となかなか腰が上がらなかったのですが、新年早々連休がある!展示も1/8まで!だったのでえいやっと行ってきました。2024年の展覧会初めとなりました。
さまざまな手法で作られた本たちが並びます。
武井武雄といえばのラムラム王もちゃんとあった!
本の素材や印刷方法のおもしろさもあるけれど、やっぱりデザインとイラストに惹かれます。
これは、とても繊細な、昔の洋服のタグにありそうな素材です。
この、「エリアナと蝶」はなんと磁器。
頒布会員へのお手紙、こんな贅沢で楽しい頒布会、参加してみたかったです。
刊本をこんなにじっくり見れて撮影もできてって機会は初めてだったので大満足でした。
他にも、板美らしい、絵本の展示や池袋モンパルナス、板橋美術懇談会(ハンビコン)の芸術家の作品など、充実した展覧会でした。次回の展覧会は『シュルレアリスム宣言100年』シュルレアリスムと日本、だそうなのでこちらも興味深いです。遠いけどまた行きます、永遠の穴場、板橋区立美術館。