旅の目的は主にアートです。

旅は日帰りも含みます。近くの美術館から遠くの美術館まで。観たいものは観たい!気ままな鑑賞日記です。

2023年の展覧会トップ3

X(旧Twitter)で毎年あるハッシュタグ、『0000年の展覧会トップ3』いつからか参加しているのですが、2023年はこのようになりました。順序不同です。

 

クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ 東京都現代美術館

ネット上に上がっている画像を見ても、「この展示、どういうしくみ?」と頭の中にはてなマークがいっぱい浮かんで全然想像がつかなかったのですが、行ってみてびっくり!思いもつかない展示で圧倒されました。とにかく美しかった、そしてすごいボリュームでした。本当に観ることができてよかったな~と心から思った展覧会でした。

 

森本美由紀展 弥生美術館

大好きなイラストレーター。素敵なイラストはもちろん、若手時代から、自分のスタイルを確立するまでの努力が見える作品の数々。そして、あるイラストに添えられた文、「おばあちゃんになってもこんなイラストを描き続けていたい」という言葉に胸が痛くなりました。本当に早逝が悔やまれます。

創作への思いがクロッキーから伝わります

 

パリ ポンピドゥセンター キュビズム展ー美の革命 国立西洋美術館

最後の1つは本当に迷ったのだけど、こちらが滑り込み。キュビズムの歴史がよくわかって、興味深い展示でした。キュビズムをこんなにまとめて掘り下げた展覧会は初めて体験しました。立体が多いのもよかった。こちらはまだ開催中、1/28まで。

キュビズムといえばブラック 果物皿とトランプ ジョルジュ・ブラック

キュビズムといえばピカソ 輪を持つ少女 パブロ・ピカソ

赤い木 フランシス・ピカビア

キュビズムの風景 マルク・シャガール

女性の頭部とテーブル アレクサンダー・アーキペンコ

座る女性 レイモン・デュシャン=ヴィヨン

2024年もたくさん芸術鑑賞の旅に行きたいです。