旅の目的は主にアートです。

旅は日帰りも含みます。近くの美術館から遠くの美術館まで。観たいものは観たい!気ままな鑑賞日記です。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

生誕260年記念 心のふるさと 良寛 永青文庫 2018.7

一番好きな書は良寛さまの書です。おこがましいと思いつつも目標にしています。 そして、この展覧会、良寛さまの書をたっぷりと堪能できる貴重な機会だったのに、後期にギリギリ駆け込みました。前期を見逃していたのが悔やまれます。 個人蔵が多いのでまと…

ルーヴル美術館展 肖像芸術——人は人をどう表現してきたか 国立新美術館 2018.6

いろいろ美術展に行って感想をぽつぽつ上げていると、こんなこともあるのですね。 知人から、某招待デイに、ほどよい混みようの中、音声ガイド付きで 楽しむという機会をいただきました。 私はルート的に普段あまり使わない、こちらの入り口から……。 ルーヴ…

ミラクル エッシャー展 上野の森美術館 2018.6

エッシャーといえば、だまし絵の版画。錯視とかおもしろいですよね。 人気ありそう…上野の森美術館だし…。これは混むだろう、と早めに行ってみました。 上野の森美術館、毎回思うけどやっぱり動線が苦手だ。 なのに混みそうな人気の展示が多いのよね。これか…

ヌードNUDEー英国テート・コレクション 横浜美術館 2018.5

2月の石内都展鑑賞の後、予告のポスターを見て、これは観たいかも、と前売りを買って楽しみにしてました。 目玉はメインビジュアルになってるロダンの大理石彫刻「接吻」。 大きかった、存在感すごかった、 肌はすべすべだし、こう、抱き合ってお互いの肌に…

猪熊弦一郎展 猫たち Bunkamuraザ・ミュージアム 2018.4

猪熊弦一郎といえば、三越の包装紙。 個人的には昔通った某講座でMIMOCAこと丸亀市猪熊弦一郎現代美術館のポスター制作の課題をやったことがあるな、そのときはあまり興味なかったのですが、瀬戸内国際芸術祭に行くようになって、ちょっと身近に感じたりして…

サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法 練馬区立美術館 2018.4

サヴィニャックといえばとしまえんの広告「プール冷えてます」はい、そんな世代です。 ポスターは知っているけど、経歴や人物についてはあまり詳しくなく、 「ポスターかわいいし!見に行こ!としまえん懐かしいし!」なノリで行ってきました。 初期のカッサ…

ルドン−秘密の花園 三菱一号館美術館 2018.3

昔の建物を利用した美術館って、展示も建物も楽しめていいですよね。今の所、一番好きなのが東京都庭園美術館なんですけどこちらも好きです、三菱一号館美術館。 ルドンの黒の幻想的などこか憂鬱な初期の作品も好きですが自分が最初に触れたのが花の絵だった…

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜 東京都美術館 2018.3

「ブリューゲル一族と、彼らと関わりのある16、17世紀フランドル絵画の全体像に迫ろうという挑戦的な展示」ということでそうえいば最近、ボスを始め、その界隈を鑑賞する機会が多かったかも、って思って、ふらっと行ってきました。キャプションが4世代の誰の…

谷川俊太郎 展 東京オペラシティ アートギャラリー 2018.3

結構、詩が好きで、詩集もたまに買います。谷川さんは写真もやってますね、なぜか詩集ではなく、写真集を持っています。詩に関する展覧会って意外にあるかも。以前まどみちお展に行きました。まどさんも詩以外にも絵を描きますね。 谷川さんの詩でどれが好き…

没後40年 熊谷守一 生きるよろこび 東京国立近代美術館 2018.3

池袋モンパルナス展の歴史を見てたら、池袋美術研究所の署名、最初が熊谷守一だったので、ちょうど観に行こうと思っていたし、と国立近代美術館までハシゴしました。「轢死」(←一所懸命観たけど真っ黒にしか見えなかった)「蠟燭」などの、闇と光を追求して…

東京⇄沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村 板橋区立美術館 2018.3

以前何かで知った池袋モンパルナスが取り上げられてたので行ってみました。ニシムイ美術村はよく知らなかったけど。 由来となったモンパルナスとか他にもソーホーとかトキワ荘とか同じ志を持つ芸術家たちが集まるって素敵ですね。 佐伯祐三、松本竣介、藤田…