旅の目的は主にアートです。

旅は日帰りも含みます。近くの美術館から遠くの美術館まで。観たいものは観たい!気ままな鑑賞日記です。

ルーヴル美術館展 肖像芸術——人は人をどう表現してきたか 国立新美術館 2018.6

いろいろ美術展に行って感想をぽつぽつ上げていると、こんなこともあるのですね。

知人から、某招待デイに、ほどよい混みようの中、音声ガイド付きで 楽しむという機会をいただきました。

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私はルート的に普段あまり使わない、こちらの入り口から……。

ルーヴル美術館の、肖像芸術に焦点を当てた展覧会。

目玉はナポレオンの5点の肖像、 将軍から皇帝へ、その立場が変わっていくにつれ変化していく肖像に 権力としての芸術だなあと思ったり。 最後のデスマスクはちょっとせつないですね。

好きだった作品は

肖像画と絵画のアルバム(画帖)」

インド、デリー(?)1750−1760年頃の作品。

顔は横顔、胴体はやや正面向きの肖像。 金がきれいでした。 君主の表現は洋の東西を問わずだなあと思いました。

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