いろいろ美術展に行って感想をぽつぽつ上げていると、こんなこともあるのですね。
知人から、某招待デイに、ほどよい混みようの中、音声ガイド付きで 楽しむという機会をいただきました。
私はルート的に普段あまり使わない、こちらの入り口から……。
ルーヴル美術館の、肖像芸術に焦点を当てた展覧会。
目玉はナポレオンの5点の肖像、 将軍から皇帝へ、その立場が変わっていくにつれ変化していく肖像に 権力としての芸術だなあと思ったり。 最後のデスマスクはちょっとせつないですね。
好きだった作品は
「肖像画と絵画のアルバム(画帖)」
インド、デリー(?)1750−1760年頃の作品。
顔は横顔、胴体はやや正面向きの肖像。 金がきれいでした。 君主の表現は洋の東西を問わずだなあと思いました。