夏に島根県立美術館でテオ・ヤンセン展と聞いて、すごく似合う、いいなあ、行きたいなあなんて思っていたのですが、なかなか難しく思い叶わず。巡回展とは知っていたので調べたら10月から千葉県立美術館と知り、これなら行ける!とわくわく待っていたら、こんなニュースが。
もちろん応募したのですが、各時間10組は狭き門で、外れてしまいました。が、観覧はできるというので当日行ってみました。
イベント会場の千葉ポートタワーに行く途中に千葉県立美術館があるのですが、人人人、の大行列、係の人に聞いたら入場まで2時間待ちとのことで、今日はイベント観るだけにして、展覧会はあきらめて早々に出直しを決意、開幕直後に行っておいた方がよかったかな〜と少し後悔しました。美術館がそんな状態なのでイベント会場はどんななのかと少し心配していたら思っていたよりは近くで見ることができました。
一緒に歩く、というのはストランドビーストを押しながら歩くので、1組ずつ、30分区切りで限定10組、だったのね。自走するストランドビーストと一緒に周りを歩くのかと思っていたので、ちょっとイメージと違ってました。ついでにいうと、海辺、浜辺ってイメージもないですね。
ただ、お天気が良くて気持ちいい日だったので、よかった。
イベント当選者が歩いている時以外は、風で自走させてくれて、シューティングタイムです、とのことでした。風が止まっちゃったらスタッフが紐で引っ張ります。思ってたのと少し違ってたけど、青い空の下歩くストランドビーストを見れたのは貴重な体験だった、と思いつつ会場を後にしました。
せっかく千葉まで来たので、千葉市美術館に移動して『new born 荒井良二 いつもしらないところへたびするきぶんだった」を鑑賞。
最初から最後まで、とにかく絵がうまい人だな〜と。線がとてもいい、構図も色もいい、そんな表現ができることが羨ましくて、ずっと唸ってました。
それなのに、絵が上手くなりたいから毎晩1枚模写してるとか。そうなんだ……。
(行けなかった)千葉県立美術館も千葉市美術館もちょっと遠くて、千葉みなとから千葉へ移動したモノレールもなかなかスリリングで、楽しい冬の日帰り旅でした。