旅の目的は主にアートです。

旅は日帰りも含みます。近くの美術館から遠くの美術館まで。観たいものは観たい!気ままな鑑賞日記です。

植田正治写真美術館 2017.7

今年の初めくらいにやってた「お母さん娘をやめていいですか?」というドラマで、主人公がデートで行ってたのが植田正治の写真展。

何か、見たときあるような…知らなかったような…とにかくとても気になったので調べたら何とも素敵な写真ばかり。

よし!今年の夏休みは鳥取の『植田正治写真美術館』へ行こう!

で行ってきました。

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建物が美しい…。

設計は高松伸、モチーフは代表作の「少女四態」というのは帰ってから知りました、なるほど。 正面から撮ればよかった…。

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晴れていれば山高帽を被った大山と「逆さ大山」が見れるはずでした〜(>_<)

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なので自分が被ってみた。(届いてないけど)

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1階は常設展のようです。

作品とともに植田氏の生い立ちが丁寧に説明されていました。 わかりやすい解説は、小冊子になっていてミュージアムショップで購入できました。

「写真するボク」って自称が気取ってなくて、でも写真家であることに誇りを持っているようでいいです。

2Fは特別展 「植田正治、イメージの誕生」展 ・パパとママとコドモたち 1949年 ・小狐登場 1948年 ・シリーズ〈童暦〉より 1959-70年 ・シリーズ〈砂丘モード〉より 1983-89年 などの代表作と共に、 最近、植田氏の生家から発見されたという「作画計画ノオト(ノート)」や プリント前にいろいろ構想してたことを伺えるベタ焼きなど、プリント以外の資料の展示がありました。

創作の過程を見れるなんて!感動です! もともと、画家になりたかった植田氏だからこその創作の仕方でしょうか?

絶対また、来たい!遠いけど!

あと、映像展示室はおもしろい趣向があったので絶対おすすめです。