今年の初めに行ったこの展覧会が、
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仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ― 東京国立博物館 2018.1 - 旅の目的は主にアートです。
思いの外よかったので、ほんとは隣の会場のデュシャン展だけでもいいかなあと思っていたのですが、こちらも寄ってみました。
大報恩寺は「おかめ発祥の地」……行ったことないや。真言宗智山派の寺院で、「千本釈迦堂」の名で知られていて、春の境内のしだれ桜など、京の四季を彩る寺院として、地元だけでなく多くの観光客にも親しまれているとのこと。今度京都行く機会があったら行ってみましょう、うん。
目玉は、まず
阿難陀 あなんだ、羅睺羅 らごら、優婆離 うぱり、阿那律 あなりつ、迦旃延 かせんえん、富楼那 ふるな、須菩提 すぼだい、大迦葉 だいかしょう、目犍連 もくけんれん、舎利弗 しゃりほつ。
また思い出す「聖☆おにいさん」と思ったら、グッズ売り場でコラボしてました。
やっぱりアナンダはハンサムかな?とか思いながらじっくり見ました。
次に、
重要文化財 六観音菩薩像 肥後定慶作 鎌倉時代・貞応3年(1224)
聖観音菩薩立像 しょうかんのんぼさつりゅうぞう、千手観音菩薩立像 せんじゅかんのんぼさつりゅうぞう、馬頭観音菩薩立像 ばとうかんのんぼさつりゅうぞう、十一面観音菩薩立像 じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう、准胝観音菩薩立像 じゅんでいかんのんぼさつりゅうぞう、如意輪観音菩薩坐像 にょいりんかんのんぼさつざぞう
どれも、一人一人表情や、あと法衣(でいいのかな?)にも違いがあって、おもしろい。
聖観音菩薩立像だけ撮影できました。
会期後半(10月30日~)からトーハク史上初の試みで光背を取り外しているそう。仏像ファン急げ!ですね。グッズもいろいろあっておもしろかったです。
違う日の夜間開館にデュシャンに行ったのだけど、本館に……
こんなライトアップが!素敵でした。
噴水広場でも光をテーマにしたイベントをやっていたのでその一環かな。