1日目:
久しぶりの羽田、空港はつい早めに着いてウロウロしてしまいます。久しぶりの飛行機、とワクワクしていたら、なんと飛行機が30分ほど遅れてしまいました……。
でも、窓からは降ったばかりの雪に染まった富士山も見れて楽しいフライトでした。
予定では、お昼過ぎに高松駅に到着、パスポート引き換えと荷物預けを済ませて特急→多度津→高見島、と考えていましたが、これはたぶん、特急には間に合わないな〜と。初っ端から予定変更となりました。
さて、どうしようかな?お昼過ぎはあまりフェリーがない時間帯なのです。小豆島みたいに本数の多い島もあるけど、1時間かかる上に大きい島なので向こうについてから回るのが難しい。
で、こんな時は!強い味方の女木島です。14時にフェリーがあって、20分で着いて、最終フェリーまでに十分回れる。半日しか時間がない到着日や出発日に行くことが多く、思えば2013年も2019年も1日目は女木島でした。今回は予定してなかったけど、女木島はなんとなく好きなので躊躇なく予定変更しました。
『めおん』が新しくなったのは知っていましたが、中もデラックスになってました!快適な船旅〜。前の古い感じも好きでしたが。
予定に入れてなかった女木島ですが、新作も多く、楽しくて、あら、やっぱり来てよかったな!と思いました。
まずは女木島名店街へ。
再会の作品もあれば
初めましての作品も。ガラス細工のワークショップも開催していました。作家さんはガラス作家兼漁師さんだそうです。
こちらのノスタルジックな作品は前回の『こころのマッサージサロン』に加えて作品が増えていました。もしかしたら入れ替えかもですが。『こころのマッサージサロン』に作家さんにお話聴きながら座れたのがうれしかった。
すごくキュートでかわいいなと思ったのが、こちら。女木島は鬼ヶ島伝説があるのです。「古いテレビから鬼ヶ島ピカピカセンター!」のCMが流れていてレトロな感じが昔の民家にとても合っていました。
こちらは海に面した開放的な印象が素敵な作品。借景、かな。ピカピカセンターも不用品を照明に作り替えていたし、今回のテーマはリサイクルが根底にあるのかな?名店街という設定なので販売もされてるみたい?旅の思い出にいいかな?と思ったのだけど、どこで購入できるのかわからず、まあ、いいかと。
こちらも古着をつなぎ合わせた紐(?でいいのかな?)で古い家を覆う作品。アパレル設定なせいか小物とかがかわいい、ランプとか。
こちらは鬼の棍棒のお店?と思ったら、閻魔様に地獄行きを判断されるお店らしい。でもそんなに怖い作品ではなかったです。
名店街から海沿いにてくてく歩いてたどり着いたのがこちらの楽しい作品。
左端の天井から下がっているのがオルゴールになっていて、それと連動した仕掛けが動きます。ずっと眺めてられるな、と思いました。
結構カラフルなのですよ。
あとは、やっぱりこれに会いに行かないと、と。
ここも、経年でどれだけ変わっているのか?ちょっと興味ある。今まで撮った写真で比べてみたらおもしろいかな、まあ、同じアングルで撮っているかは自信がないのだけれど。
そういえば、撮影禁止だったレアンドロ・エルリッヒの『不在の存在』(部屋に入る方)が撮影可になっていた。係の人が記念撮影してくれたけど、別に自分も入ることなかったなあと思った、作品だけ撮ってくればよかったかな。
作品を堪能して、港へ戻り帰りのフェリーを待ちます。
この写真は明るいけれど、帰りのフェリーに乗る頃には夕焼け。高松港に帰ってきた頃には真っ暗です。秋の日は釣瓶落とし。
乗ってきためおんを眺めながらホットレモネードでホッとしました。
ホテルへ行く前に、高松シンボルタワーへ。
屋島山上の作品と同じプロジェクトなので先に見ておこうと。オブジェと映像作品。
その後、ホテルへチェックインしたのですが、旅行支援の手続きがあるのでカウンターが混んでて行列でした。クーポンたくさんもらってしまって、さてどこで使えるの?とお部屋でチェックタイムとなりました。
夕飯はいつも行くうどん屋さんがあるので3年ぶり〜といそいそ向かったらシャッターが降りてて……まさか閉店?って検索したら、コロナ対策のため昼営業のみとのこと。結局この旅行では食べられず……ちぇっコロナめ。