2019年は3シーズンパスポートで春夏秋と巡った瀬戸内国際芸術祭。
その後、緊急事態宣言が出てた2020年は、まあ、次の瀬戸芸の頃にはおさまってるんじゃ?って思ってたけど全然そんなことはありませんでしたね。心配だったけど、今年、2022年の開催も決まって、よかったなあと楽しみにしてました。
ただ、自分の仕事が春夏忙しい年で、たぶん無理だろうと思いつつ、一縷の望みをかけて3シーズンパスポートを購入するも、やっぱり難しくて秋、閉幕前に駆け込んできました。思えば、2016年も同じような日程で行っていた。(偶数年がかぶるのね……)
センターでチケットをパスポートに引き換えるときも「3シーズンで買ったのに、この時季になってしまって(恥ずかしい…)」って言ったら「一番お得なパスポートですから」って(いえいえっ)て感じで言われた。今年からデジパスもできていたけど、2013年からのパスポートを並べると、やっぱり紙がいいなあと思って紙のパスポートを購入したのでした。
9月下旬に取り急ぎフライトと宿だけは取ったのだけど、全然旅程が決められなくて、出発直前の週末になんとか決められた感じ。心の余裕がなかった〜。
あと、10月に入ってから全国旅行支援が発表になって「あら〜、ま、混む前に取っといてよかったかな」って思ってたら、旅行会社から申請のすすめがきたので申請したら無事通ってありがたく恩恵を受けてまいりました。
2013〜2019かけて全島を回ったので、今年は何かテーマを設けようと思って公式ガイドブックを読みながら検討した結果……
・昼食をきちんと取る。
いつも、とにかく効率よく回ることを優先してたので、朝、コンビニで買って、島内の浜や公園で適当に済ますことが多かったので。芸術祭ならではのメニューとかは混んでたりするのでつい。今回はなるべく島でゆっくり食事を楽しんでみようと思いました。
・夜のイベントに参加する。
旅程を考えるうちに、なんとなく物足りないコースになりそうな……と感じたので、夕方港に戻ってきてから行けるイベントに参加してみよう!と思ったのでした。瀬戸芸のインスタを見ていて気になった、観音寺のよるしらべ、というイベントと屋島の作品の夜公開がちょうどあったのでそちらに行くことに。
・瀬戸芸以外の観光をしてみる。
こんぴらさんとか栗林公園とか?せっかく香川に行っているのに観光をしたことがないので。一度行ってみるのもいいかも?と。
1日目:高見島半日
2日目:伊吹島→観音寺でよるしらべ
やっぱり秋の島に行きたいよね、ということで新作が気になる高見島とイリコ目当てもあり伊吹島へ。
3日目:豊島か小豆島で1日→高松戻って屋島の夜
これは豊島でボルタンスキーを偲ぶか、でも小豆島の青木野枝の新作も気になる〜でギリギリまで悩むこととしました。
なんなら、島に行ってもいいし、丸亀のMIMOKAでもいいし、成り行きで〜。
というざっくりスケジュール。さて、うまく回れるのかな?
そんな感じで、たぶん今までの瀬戸芸旅行にないゆるゆるな計画で旅が始まりました。