旅の目的は主にアートです。

旅は日帰りも含みます。近くの美術館から遠くの美術館まで。観たいものは観たい!気ままな鑑賞日記です。

ディエゴ・リベラの時代 埼玉県立近代美術館 2017.12

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これが2017年最後に観たかな……確か。

TVで紹介されていて、メキシコか〜、フリーダ・カーロくらいしか知らない……ってそのフリーダの夫がディエゴ・リベラなのか!と知ったのと、紹介されていたメキシコの美術と「メキシコ壁画運動」に興味を持ったので行ってきました。

 

印象派キュビズムなどヨーロッパの影響を色濃く受けた時代の作品から徐々に、自分たちの表現に移り変わっていく様子がとてもおもしろかったです。

壁画も映像で詳しく見れました。「武器の分配」という作品にはフリーダが描かれていたり、メキシコで実物を見てみたいな〜。

印象に残った作品は

ピノレ売り」ディエゴ・リベラ 静謐さを感じました。

「奴隷」ダビッド・アルファロ・シケイロス 構図が素晴らしくとても好きです。

「戦後」ディエゴ・リベラ 人間のような木、肉感的で官能的で。

「聖アントニウスの誘惑」ディエゴ・リベラ ポップな感じ。

 

同時開催のMOMASコレクション第3期も楽しみました。