オットー・ネーベル展のタイトルにシャガールとあったので、シャガール、そういえばどっかでやってたな…?って調べたら東京ステーションギャラリーでその日が最終日で、そんなに好きかと聞かれたらそうでもないけど、立体は観たことないな〜と思ってやっぱり行ってきました。東京ステーションギャラリー好きだし。でもいい加減、最終日に飛び込みはやめたい…2018年はもっと余裕を持って鑑賞しよう。
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これを書いている現在(2018年2月)すでに守られてません……。
使い古された「シャガールの空が好き♡」ってセリフ、いつ誰が言ったのか?出展はどこから?とか思いつつ、やっぱりシャガールの描く空、青はいいですよ、としみじみ思いました。
絵画からレリーフ、立体まで堪能しましたが、シャガールの絵画の世界って、思えば立体化にするのにぴったり。
例えば、彩色陶器の「青い婚約者たち」絡み合う男女が立体になることで男性の横顔の裏が女性の顔になってたり、と平面の世界では一方の方向からしか見れない世界が立体になることで成立しているような気がします。
シャガール本人も思ったように表現できる!って嬉々として制作したんじゃないかなあ〜と勝手に想像。だって、彫刻制作はじめたのが63歳って!かっこいいな!