旅の目的は主にアートです。

旅は日帰りも含みます。近くの美術館から遠くの美術館まで。観たいものは観たい!気ままな鑑賞日記です。

東アジア文化都市2017 京都「アジア回廊 現代美術展」 京都芸術センター 2017.9

 もう一つの会場、京都芸術センターへ。途中ちょっと迷ってしまい、交番で聞いたら「この道まっすぐ行かはって〜」って説明されて、おお!京都だ!って思ったり。

閉校になった京都市立明倫小学校の校舎の再利用した施設。美術館的な外観を想像していたのでどうりで見つけづらかったわけです。

 

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映像作品が多く、また印象に残りました。

特に

「過剰」タオ・フイ(陶輝)

「愚公山を移す」ヤン・フードン(楊福東)

がよかったです。

あと、最近は投影機器がいいのか撮影機器がいいのかわかりませんが、とにかく映像がきれいですね。昔は酔いそうになる作品が多かったのに。

 

作品の写真はあまり撮らなかったのですが、校舎の造りがとても素敵で。登録有形文化財だそうです。

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帰りに一度行ってみたかった「京都国際マンガミュージアム」へ寄り道。

なんとここも閉校になった小学校の再利用でした。旧・龍池小学校跡地。そういう施設が続くとちょっと寂しい気分になる…学校なくなってるのか…。あと同じようなイメージにちょっと食傷気味にも。

壁一面の漫画に、読みふける人たち、で漫画図書館って感じでした。古本苦手なので(目が痒くなる…あと、においも…)さ〜っと回って退散。漫画家さんのペンを持った手の石膏像はとてもよかったです。写真撮れないのが残念。

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