90年代、購読していたデザイン雑誌にいつも特集されていて、かっこいいなあと思っていて、懐かしいなあと思って足を運んだ。実をいうと音楽に関してはあまりかっこいいのは居心地が悪いと捻くれてしまうタイプだったので、みんながみんなフリッパーズ・ギターとかコーネリアスとかかっこいいかっこいいって人気だったけど、当時の流行を追いかけることはできなかったなあ。ピチカート・ファイブは好きで持ってたけど。ま、音楽は好みが違ってしまえばしょうがないけど。ちなみに当時追っかけてたのは米米CLUBとオルケスタ・デ・ラ・ルスですから…ホーンセクションとパーカッション大好きなので。
CDジャケットやノベルティやポスターがぎっしり。記憶にしていたよりもあれも?これも?信藤さんだったのか〜!と驚くことしきり。一番びっくりしたのは大好きだったJITTERIN'JINNのアートワーク。これ、持ってた〜!好きだった〜!って懐かしく…。渋谷公会堂のライブ行ったなあ…高校生のとき…。CDはまだ持ってるけどね。さすがにノベルティとかライブのパンフとかはもうないかな。
書道家の一面は知らなかったので、書の作品は興味深く観ました。あと、映像作品もたっぷり楽しめて。世代的に小さいお子さんを連れている家族連れが多かったのだけど、 映像の前で、「あ、それは、ちょっと、観ちゃダメ」ってなっているお母さんたちが微笑ましかったです。
懐かしいジャケットやポスターたち、当時の空気感で溢れてるけど格好良くて全然古くない。でも今、世に出たら受け止められ方がまた違ってしまうような気がするものもある。 格好良さは不変でも人も世も移ろうものだからな。
↑個人的にツボだった懐かしのCDシングル。どれ持ってた?