シルバーウィークに大阪&京都旅行 実はこちらの鑑賞がメインでした。
大阪に用事があって、せっかくだから東京では見れない展覧会とかないかしら?って探して開催を知りました。二条城で現代美術、しかも普段は公開していない所にも入れたりとか?これはおもしろそう!と思って。
・二条城会場
まず、二の丸御殿台所とその周辺 天守台に「フルーツの木」チェ・ジョンファ(崔正化) 不思議な空間になってる…でもカラフルで楽しい気分になってきます。
台所の三和土?になるのかな?入口には大きな大根が、こちらは伊藤若冲の「果蔬涅槃図」がモチーフ。
台所に上がると同じく崔正化の「アルケミー〈錬金術〉」が。 こちらも不思議な空間を作りだしてますが、厳かで暗い中に調和している感じです。
見張り台という小部屋の空間に 「結(二条城)」宮永愛子 紐の先には海の水から育てた塩が。この小さなな空間が海とつながっているのかな…。
畳の間に「遭遇ー鑑の女」キムスージャ
御清所「容」谷澤紗和子
この白い上には上がれます。枯山水のお庭みたいな。
庭に出て、ああ、これ一等好き!と思ったのがこれ!
「盆栽の舟」蔡國強
て、一番見たかったのだった…。やっぱりインパクト大きいです。
東アジア文化都市2016奈良市で東大寺の池に設置された舟が二条城まで流れてきたよ…。蔡國強好きだなあ…。青空の下で見たかったな…。
東南隅櫓(とうなんすみやぐら)「風」久門剛史
2階では激しい雨風の音、それに合わせて1階の電球の明かりが大きくなったり小さくなったり… 豊島の「ストームハウス」をなんとなく思い出す。
ここを出てからチケットを落としてしまい…しまった!と焦ったのですがマップを見ると以降は無料エリアでした…よかった…。
お堀にて「光はいつでもそこにある」三嶋りつ恵 ガラスのオブジェ。
「そとに出てわかること」伊藤存 刺繍です。
「無題」花岡伸宏 後ろの石垣と比べるとおもしろい。
「アン・カモフラージュシリーズ」ハム・キョンア 迷彩柄を3Dに起こした立体作品。
再び崔正化の作品「呼吸する花(808の漢字)」
呼吸しているみたいに動きます。808の漢字は日中韓に共通する漢字だそうです。無料エリアなせいか動いているせいか注目を集めてました。
お城の見学の人はたくさんいたのだけど、展覧会会場はとても空いておりました。え〜?なんで?もったいない…って感じですが、京都自体見所だらけの所だからなあ…しょうがないのかなあと少し寂しく思いました。作品独り占めがたくさんできたのはうれしかったですけど。